中古車購入時に定期点検記録簿は重要か

中古車を購入する際に、その中古車の程度やコンディションを確認する一つの手段として、定期点検記録簿を確認するという方法があります。

定期点検記録簿は、自動車を新車で購入した際にサービスマニュアルと一緒に車についている整備手帳ですが、このようなおもて表紙の冊子になります。
IMAG1026この画像の定期点検記録簿は、右側の赤い方が新車購入時に付いていた定期点検記録簿で、一番最初のオーナーからの定期点検記録が記載されています。

左側の黄色い方が、中古車で購入した際に新しく付けられた定期点検記録簿で、すべての中古車に付属する訳ではなく、この中古車の場合だとマツダの認定中古車ですので、認定中古車の保証書とセットで付けられたものです。

法定点検とはいえど罰則のない6ヶ月、12ヶ月点検は受けない場合が多い

実際新車時に付いている赤い方の定期点検記録簿の中身をみると、前オーナーの定期点検は6カ月点検の記録しか残っていませんでした。

この中古車は、ワンオーナーカーで、前オーナーが初回の3年目の車検の前に新型モデルに乗り換えたそうなので、記録からみれば少なくとも6ヶ月点検以降はディーラーでの定期点検は受けていないという事になります。

新車で購入した場合、最初の法定点検は36カ月となり、これがいわゆる車検ですが、これ以降は24カ月が法令で定められた点検(車検)になります。

要するに車検以外は定期点検を受けなくても罰則はありませんから、費用のかかる12ヶ月点検やそれ以降の点検は受けないユーザーも多いという事です。

なので、中古車の程度やコンディションを推測する際には、定期点検記録簿の内容はあまり参考にならない場合も多いと考えておいた方が良いでしょう。

逆にいえば、定期点検がしかるべきタイミングできちんと行われている記録が残っている中古車はメンテナンスのしっかりと行き届いた、大事に乗られた優良中古車とも言えますので、走行距離が多めでも検討候補の対象に入れるべきですね。

複数のオーナーに乗り継がれてきた中古車だと、定期点検記録簿自体が無い車もありますが、どのような理由で無くなったのかは判りませんし、先に述べたようにその記録自体はあまり参考にはなら会い場合がほとんどなので、やはり中古車を選ぶ際には、信頼できる中古車販売店から購入するか、現車確認をして自分の目で確認する方が良いといえます。

attentionこちらの記事もご覧いただくと中古車選びの際の参考になります。

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