6気筒エンジンのメリット・デメリットとおすすめの中古車について

自動車はガソリンや軽油、一部では液化ガスなどの化石燃料もしくはそれ由来の燃料を燃やして原動力を得る、内燃機関の搭載が基本構造となっています。

最近ではハイブリッドやEVの流れから、内燃機関の存在自体が前面に出てくることが少なくなり、同時にハイブリッド車においては内燃機関が果たす役割そのものも大きく変化してきています。

具体的には、ハイブリッド車において内燃機関であるエンジンはあくまでも補助的な役割となり、エンジンが主役ではないという事ですね。

なので、かつては車を運転していることを五感で感じるための要素の一つであった、アクセルに応答したエンジンのレスポンスやエンジンの吸排気サウンドといったものは、今では邪魔な存在となり、車に求められるものはいかに安全に快適に、空間を移動できるか?といった事がメインとなりつつあります。

そんな快適な車ももちろん選択肢ではありますが、車本来の魅力、すなわち運転して車を走らせる楽しさを、五感で味わえる内燃機関オンリーの車の持つ魅力も捨てがたいといえます。

そんな内燃機関のひとつである、6気筒エンジンについてそのメリットやデメリットなどを紹介します。

6気筒エンジンとは

車にある程度興味のある人なら、エンジンの気筒数については知見があると思いますが、内燃機関は燃料の燃焼エネルギーを車を走らせる力に変えるための部屋が設けられており、これが「気筒」と呼ばれるものです。

この気筒の中で、投入された燃料と空気を圧縮し爆発させることで、車を走らせるために必要なエネルギーを得ています。

6気筒とは、この気筒が6個あるという事で、6個気筒が順番に圧縮と爆発行程を行っており、6個の気筒が圧縮と爆発工程を行う順番はいろいろなパターンがありますが、適切な順番はエンジン振動の低減や滑らかな回転、エンジンの寿命といった観点から重要な要素となっています。

6気筒エンジンのメリット

6気筒エンジンの最大のメリットは、振動の少なさです。

6気筒エンジンには、直列に気筒を並べた直列6気筒と、V型に3気筒づつを配置したV型6気筒が存在します。

いずれのタイプも4気筒エンジンに比べると振動は少ないですが、シルキースムーズと呼ばれる、まさに絹のような滑らかさと表現されるのは直列6気筒であり、爆発一次および二次の振動エネルギーを完全に打ち消す事が出来る直列6気筒ならではの特徴です。

特にアクセルをぐっと踏み込んだ時に、6気筒エンジンが奏でる心地よいサウンドは、目の前のボンネットの中にエンジンが収まっていることを忘れてしまいそうな、どこか遠くから聞こえてくるような音質であり、一度体感するとその上質なフィーリングは病みつきになるほどです。

現在も直列6気筒搭載モデルをラインナップするBMWは、この車室内へのエンジンサウンドの透過が絶妙で、1980年代から90年代の日本のバブル経済期に爆発的に売れたBMW3シリーズに搭載されていた6気筒エンジンもとても上質でスポーティなサウンドを奏でていました。

6気筒エンジンのデメリット

一方で6気筒エンジンのデメリットとしては、多気筒がゆえにエンジン自体も大きくなるため必然的に重たくなることと、直列6気筒の場合は、その長さから基本的にはエンジンルーム内に縦に搭載されるため、エンジンルームのスペースが多く必要となり、それをベースに乗員スペースを確保すると、車自体も大きくなってしまいます。

この縦置きによるスペース効率悪化の問題は、V型6気筒化する事で解消できる事より、現在日本車の6気筒エンジン搭載車は全てV型を採用しています。

もう一つのデメリットは、多気筒化に伴う機械抵抗の増加による、エンジンの効率低下による燃費性能の悪化と、構成部品が増えることによる車両コストの上昇という点が挙げられます。

一度は乗りたい6気筒エンジンの車

6気筒エンジンには振動が少ないというメリットはあるものの、デメリットで述べた通り、燃費性能含めた経済性の観点からは決して良いとは言えません。

したがって、CO2排出量の低減が声高に叫ばれ、電動化へのシフトが進む昨今の自動車業界の流れには一見逆行しているようにも見えます。しかしながら、内燃機関搭載の自動車に乗る楽しさや、純粋に車を運転する気持ち良さという観点からは、6気筒エンジンを搭載した車に乗ってみる価値はあると考えます。

4気筒エンジンでは到底味わう事の出来ない、アクセルに応答した滑らかなエンジンフィールとそのサウンドは、車を日常の単なる足としてではなく、ドライビングそのものを楽しみたいと考えているならば、一度は体感しておきたいです。

おすすめは直列6気筒の中古車だけど

シルキースムーズと言われる直列6気筒は、国産車では現在生産されておらず、国産各メーカーのほぼ全モデルが、90年代の後半に直列6気筒からV型6気筒へ転換したため、現在中古車市場に流通している国産の直列6気筒エンジン搭載車は、20年落ちのレベルの中古車になります。

具体的には、日産スカイライン、ローレル、トヨタマークⅡ、クラウンといった90年代に人気の高かったラグジュアリー系のセダンや、トヨタスープラといったスポーツクーペが挙げられますが、いずれの車種も中古車市場での流通量が少ないことと、一部のマニアに根強い人気があり、中古車価格は高騰しているので、購入後のメンテナンスコスト等を考えると、国産車の直列6気筒モデルの中古車を購入するというのは、現実的ではないかもしれません。

ちなみに現在直列6気筒エンジンを搭載した高年式の中古車では、BMWの各シリーズが現実的な選択肢になると思います。

乗るならV型6気筒搭載の、国産セダンのマイナーモデルがおすすめ

一方で、V型6気筒エンジン搭載のモデルになると、国産車、輸入車問わず幅広いモデルの選択が可能となります。

ミニバンからSUV、セダンやスポーツカーに至るまで、様々なセグメントの車種にV6エンジン搭載モデルはラインナップされていますので、6気筒エンジンの中古車の選択肢としては、このV型エンジンがメインになるといえます。

威圧感満載のフロントグリルを備え、ミニバンの王道を走るトヨタアルファードにも3.5LV6エンジン搭載モデルが用意されており、圧倒的なパワーと上質なエンジンフィールにより、上級ミニバンとしての地位を確固たるものにしていますね。

セダンでは、トヨタレクサスやクラウンなどの中古車市場でも人気の高い車種もありますが、日産フーガやスカイラインといったマイナーモデル、所謂「不人気車」もあります。

これらは人気の高い車種に勝るとも劣らずの高性能なV6エンジン搭載車でありながら、不人気車であるがゆえに中古車価格も安く、その性能と中古車の程度を考えると超お買い得の車だといえます。

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