純粋にカッコイイを追求し続ける、アートユニット。
Hi-CONDITION

直感的にカッコイイと思えるものをつくりたい
Hi-CONDITIONは長田さんと斎藤さんの二人を中心としたアートユニットだ。
『ステンシルアート』と呼ばれるスプレーを使った手法を用い、英字新聞などを素材に取り入れた作品は、見るものに強いインパクトを残す。
「制作自体は4人で行っています。もともとは(本業の)客と店員の関係なんですけど、店に通ううちに仲良くなって、もの作りがしたいねって話になって。」
結成したのは2009年6月。まだ結成して1年あまりの若いユニットだ。もともと様々な手法での制作知識があった斎藤さんと、経験は浅かったが、何か形あるものを生み出したい!と強い思いを持っていた長田さんが出会い、スタートした。
「直感的に見てカッコイイと思えるものをつくりたい。そんなに小難しく考えないで、単純に自分達がカッコイイと思える世界観を作りたかった。そうしている内に、展示や販売のお誘いを頂くようになってきた、という感じです。」
本業とは別の活動として行っている傍ら、商売と結びつけようという気持ちは薄い。しかしその純粋なもの作りへの姿勢が見る人の心を動かし、作品を観た人から展示会の誘いがかかるなど、常に話題を呼ぶ。
作品に共感してくれる人
その輪を広めたい
2010年彼らの作品は『上野WIRED CAFE』で多くの人の目に焼き付けられた。
そのカフェでは来店客が良いと思った作品に一票入れるというコンテストが定期的に行われている。そこで、彼らの作品はいままで24週連続1位だった作品を抜いて見事1位に輝いた。
「みなさんが評価してくれたことが一番嬉しい。」
アートを市場として捉える人や、売り手が多い現代。『いかに売れたかではなく、いかに多くの人の心に届いたか』。それが彼らには一番重要だ。
「この作品いいですね!とか言われるとタダであげちゃうんですよね。自分の作品に値段をつけるのは、ちょっと違うかなって思ってて。」
これまでの制作点数をあげるとゆうに50点は超えるはずなのに、彼らの手元にはほぼ残っていない。現に我々編集部も初期の作品を写真におさめようとしたが、現物がないものもちらほら。
「これからも、自分達が本当にいいと思えるものだけを作りたい。だから、作品に共感してくれる人、その輪を広めていくのが目標です。」
個人ではなく、『ユニット』という形をとるからこそ見える展望。展示や内装ディスプレイとのコラボレーションなど、『輪』を広げるための夢は多い。
「イベントや展示など企画の声がかかれば喜んでやりたい。」
作品が一人歩きして広まっていく、そんな印象を作品からも、彼らからも受けた。彼らの生み出す作品を、ふと入った店で目にする。そんなステキな出来事がこれから増えるかもしれない。
Hi-CONDITION
- hicondition@gmail.com
- www.hi-condition.net
| 2009年6月 | 長田勇次と斎藤文彦が出会い、Hi-CONDITION結成 |
| 2009年10月 | 代々木金魚カフェにて初の展示 |
| 2010年6月 | デザインフェスタにて初展示。 床と壁一面にステンシルアートを施したインパクトあるビジュアルで話題を呼ぶ。 |
| 2010年 | 渋谷スペイン坂の雑貨店にて長期展示。 |
| 2010年8月 | 上野ワイヤードカフェにて展示。期間1位に輝く。 |
Event
2011年1月9日~23日 下北沢 es cafe >>> http://www.escafe.jp/
2011年2月24日~3月8日 仙川 TINY CAFE >>> http://www.tinycafe.net/event.html
2011年5月14日~15日 DESIGN FESTA 33



