歌と弦と笛が紡ぐ奇跡の三つ葉
Oxalis

偶然の出会いが生んだ奇跡
都内某所にて行われていたライブ会場で、アイリッシュ・ブズーキとフィドル、ティン・ホイッスルの織り成す音の世界と、美しく響き渡る歌声が観客の耳と心を魅了していた。『アイリッシュ・ポップス』という独自の音楽を生み出している、3人組のユニット。彼らの名はOxalis。三つ葉の植物の名前を冠したこのユニットは、結成して4年になる。
Oxalisの『アイリッシュ・ミュージック』という伝統を大切にしながらも、伝統的な形式に囚われることなく、より良い音楽を作りたいという情熱とその創造性は鋭い。
特にここ最近では、iPadを実際の演奏に使用し、実験・実用化することで、従来のライブに幅をつけている。現在はイーリアン・パイプ(アイルランドの民族楽器)のアプリケーションを取り入れているが、今後はもっと色々な音の可能性を考えていくのだろう。
「Oxalisを通じて、『アイルランドの音楽』に興味を持ってもらえたらうれしい。」と言うリーダーの青木さんの言葉には、アイルランドの音楽への敬意と感謝が込められている。
Oxalisが一番大切にしているライブ活動は、楽曲製作を始め、活動全体に影響を与えている。リスナーの反応をダイレクトに感じながら活動していることが、彼らを輝かせている要因だろう。それは実際にCDに収録されるフルアレンジされた楽曲のクオリティーをさらに押し上げ、素晴らしい音世界を構築している。
「Oxalisは『3人でどこまで演奏できるか』に挑戦しています。聴いてもらいたい、感じてもらいたいのは『楽器の音色』と『アンサンブルの心地良さ』です。」という言葉は、彼らの音楽に対する情熱を体現している。育った環境がまったく違うメンバー同士でも、お互いにリスペクトしあう環境が、クリエイターとして成長する秘訣かもしれない。そしてそれは彼らのライブのステージ上での明るく、楽しい雰囲気を生み出す要因にもなっているのは間違いない。
それぞれが同時期に出会ったのは偶然かもしれない。しかし、その出会いからOxalisが芽を出したのは必然だった。
Welcome to the Oxalis
日本では近年、アイルランドの音楽やそれらをルーツにした音楽を耳にする機会が数多くある。それはアイリッシュ・パブなどの限定された場所だけではない。特に映画やTVドラマなどでは、その軽快なサウンドが、より一層そのシーンを印象付けている。意外なところでは、絵画や写真などの個展だ。特にBGMはその場面、空間の印象を左右するので、コラボしたときに従来のアイルランドの音楽では、浮いてしまうことがあったかもしれない。しかしその中でも一つ一つ緻密に作られたOxalisの音楽は、アイルランドの音楽と日本の文化・風土のギャップを自然に融合できる、架け橋となるだろう。
また生演奏に重点を置いているOxalisのライブは、気軽に楽しく観られることが一つの魅力だが、それは長年培われてきた経験と実力に裏打ちされたものだ。アコースティック楽器を中心にした演奏形態、明るく楽しいステージはとても魅力的で、とても心地よい空間を生み出すだろう。
個展やイベントなどを企画される方は、短いスパンで定期的にライブを行っているOxalisをバックアップする形で、彼らに広告塔になってもらえれば、その宣伝効果は大きく、双方にとって有益な力と成り得るだろう。
「僕らがHPなどでのデザインにも取り入れられている三つ葉のモチーフと、アイルランドカラーである緑を初めとするアイルランドのケルト模様は、世界的にも有名なデザインですし、シャムロックのアクセサリーはいろんなところでモチーフとなってます。」という彼らの言葉は、Oxalisとコラボするにあたって一つのヒントになるのではないか。
是非、定期的に行われるライブに足を運んでもらいたい。その魅力に、きっと心動かされるはずだ。そこからまた一つ、新たな絆が生まれるのだから。
Oxalis
- bloom@oxalis-web.jp
- http://oxalis-web.jp/pc.htm
視聴はこちらまでどうぞ >>> http://www.myspace.com/oxalisoxalisoxalis



