「車の売買に関する知識」の記事一覧(2 / 2ページ)

中古車の買取価格は5年落ちを境に変わるのか?

中古車を購入する時には年式と走行距離は購入の判断基準になりますが、一般的に見て中古車は何年くらいでのそ価値が大きく変化するのでしょうか。

中古車の年式による残存価値を知る方法としては、その車の買取査定額を試算してみるのが一番わかりやすいといえます。

当然のことながら車種毎の人気の度合いによってもその買取査定額は大きく変わりますが、車を買い替えたいと思うタイミングで最も多いのが購入してから5年目だといわれています。

新車の場合でも購入後5年目は2回目の車検が終了する年に当たり、走行距離的にも一般的な自動車ユーザーの年間走行距離が1万キロ程度の場合で見ても、丁度5万キロか6万キロくらいになると思います。

また、ローンで購入した場合だと5年ローンが終わるタイミングでもあり、新しい車に買い替えるにも丁度良いタイミングだといえますね。

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年式だけでは判断出来ない中古車の買取価格

そんな車の買い替え意欲が高くなる5年落ちのタイミングですが、中古車の買取価格は必ずしも年式だけでは決まらないのが実状です。

新車ディーラー等における下取の場合だと年式別の価格下落率が車種毎にテーブル化されているようで、そういった意味からは車両年式の下取価格への影響は大きいといえます。

一方の買取査定の場合だと、買取査定業者の販売網やビジネス形態の影響を大きく受けますので、一概に年式だけでは中古車の買取価格は決まらないようです。

例えば、ある特定の車種の販売に強い、独自の販売ルートを持っているような買取業者の場合だと、その車種のコアなファンを相手に取引が出来るので、相場より高い価格でも売りさばく事が出来ます。

5年落ちの中古車で買取相場価格が50万だったとしても、そういった独自の販売ルートを持つ買取業者であれば80万で買取っても利益を出す事が出来ます。

他には買取査定の場合、下取では評価されないオプションパーツなどもプラス査定として評価されることも多いので、センスのいいドレスアップを施した車だと、同じ5年落ちの中古車同士でも買取価格に差が付きます。

中古車の買取査定は複数社から見積もりを取ろう

e9d589d58031ec5801bab5bf04e8502f_sこのように、買取査定各社毎に、年式に関係なく高価買取が可能な車種は変わることが多いので、もし5年落ちの中古車を少しでも高く売りたいとお考えなら、複数社からの買取査定見積もりを取ることをおすすめします。

そうはいっても、カーセブンやガリバー、ビッグモーターなどの大手買取企業をはじめ数多くある買取専門店に一件づつ査定見積もりを依頼するのは面倒ですし、労力も必要となります。

そういった手間や労力を考えると、実際に十社近くの買取専門店に買取査定額の見積もり依頼を一件づづ出すのは難しいでしょう。

「複数社の買取査定額を比較すれば最高値の所に売ることが出来るけど、一社づつに見積もり査定を依頼することは出来ない。」

そんな場合はやはり、一括査定見積もりサービス」がおすすめです。

一括査定見積もりサービス」なら、簡単な入力フォームに車両情報を入力するだけで、最大10社から無料で愛車の査定見積額を入手することができます。

またその場で情報入力した車の、概算査定金額も知ることが出来ます。

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車を売ったらお金はいつ振り込まれる?

下取ではなく、買取査定で車を売った場合、売却代金はどれくらいで振り込まれるものなのか?というのは、結構重要だったりします。

頭金として次の車の購入代金に充てる予定の時や、早急に現金を手にする必要があって車を売却した場合は、売却代金がどれくらいで振り込まれるのか気になるところです。

実際に、車の買取査定で車を売却した場合、どれくらいでその代金は振り込まれるのが一般的なのでしょうか。

車を買取業者に売ってから振り込まれるまでの期間

車を買取査定業者に売却した場合、通常は売買契約が成立してから数日で指定の口座に振り込まれます。

買取業者によっては振り込みではなく現金で支払うところもあるようですが、金額が大ききなると何かと面倒な部分もあるので、基本的には振り込んでもらえる方が良いですね。

ちなみに売買契約が成立するには、車売却に必要な書類が全部揃っているという事が条件になりますので、この書類に不備や不足があったりすると、その分売買契約の成立が遅れてしまい、結果的に買取代金の支払いも遅れてしまいます。

なので、書類関係は事前にきちんと揃えておいた方がスムーズな取引ができます。

車を売る時に必要な書類

ちなみに、買取契約時に必要な書類は、

  • 自動車検査証
  • 印鑑登録証明書(発行後1ヶ月以内のもの×2 通)
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車納税証明書
  • 実印
  • 振り込み口座
  • リサイクル券(預託済みの場合)

ネットで県外から車を買う時に必要な書類や手続きの流れ

この中でよくある書類の不備が「自動車納税証明書」ですね。

これは私自身の失敗談でもあるのですが、自動車税は毎年5月に納税通知があり、それに基づいた金額を納めますが、自動車税の納税はコンビニエンスストアでも手軽に行う事が出来ます。

コンビニエンスストアに納税だけを目的でいくならまだいいのですが、ついついいろんな物を買ってしまう、いわゆるついで買いをしてしまうと、払込をした納税証明書の扱いがおろそかになってしまい、買ったものの中に紛れてしまってどこにいったか判らなくなった・・たりという事も。

なのでコンビニエンスストアで自動車税を納税して買い物する際には、面倒でも一旦納税証明書を受け取ったら車に戻り車検証のケースの中に収め、それから買い物をする方が安全ですね。

車を買取査定に出す時に傷ありだと減額になる?

車を売ろうと思った時、気になるのはその車の状態で買取価格がどうなるのか?といったところですね。

特に外観の状態は、見たらすぐわかる傷などがあればその分マイナス査定となりますし、事故歴や修復歴があればそれも減額の対象となります。

外観の傷には程度はありますので、その内容をによっては必ずしも傷があるからといって査定時にマイナスになったり買取金額が減額になるとは限りません。

仮に減額になってもその金額は小さい場合が多く、下手に修理するよりはそのまま買取査定や下取に出した方が得策な場合が多いです。

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傷のある車は修理してから買取査定や下取に出す方がいいのか

実際車を売る時に傷やへこみがあると査定金額が減額になるからと思い、わざわざ修理する方もおられるようですが、修理したからと言って買取査定金額がアップする事はありません。

何故なら傷やへこみが無いのが標準の状態だからです。

傷やへこみを直しても、標準査定の状態になるだけで、査定金額がアップする事には繋がらないということですね。

そうなると傷やへこみを直してもその修理費用は回収できないという事になりますので、そのままの状態で買取査定や下取に出した方が良いといえます。

公道を走る限りは大なり小なり傷は付く

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車を購入する目的はその車を運転して公道を走ることによってライフスタイルに変化をもたらす事であり、飾り物として車を購入するのではないと思います。(一部のお金持ちの方を除いて)

公道を走れば前方車の跳ねた小石があたったり、虫の死骸によって塗装に染みが出来たりと車にはいろんな傷や痛みが起きます。

中古車として市場に並んで販売されている車はそのほとんどがこういった環境で使用されてきた車なので、大なり小なりの傷は有るのが普通です。

ちょっとした小傷などは中古車なのだから当たり前であって、それによって買取査定額が大幅に減額されるようなことはありません。

むしろ小さな傷から発生した錆などの状態の方がマイナス査定としての影響は大きいです。

なので、ボディの塗装面に傷が付いてしまったら、そこから錆が進行しないような処理をきちんと行っておくのが重要だといえます。

車を長期保管する為に必要な事は?

車は購入したらコレクションでもない限りは、基本的にはほぼ毎日車に乗るのが普通ではないかと思います。

勿論週末だけしかならないといったユーザーもいますが、例えば1ヶ月とか2カ月以上車に乗らないといったケースは普通の生活範囲の中では稀な事だと思います。

一方で会社勤めの方の場合、突然に海外勤務を命じられたりそれまで車が必需品であった生活圏内から、公共交通機関が発達していて車が必要無い都心部などへ転勤になることもあります。

このような場合それまで乗っていた車には乗りたくても乗れない状態になるわけで、車自体を売却するか、もしくは長期間保管する事になります。

車を長期間保管する場合はどのような保管方法をすればよいのか、また長期保管にあたって必要な事などについての情報を紹介します。

車の長期保管で最も影響があるのはエンジン

車を長期保管する場合、エンジンも長い間かけないといった状態も想定されます。

自動車のエンジンは、シリンダーの中をピストンが高速移動して車を走らせる力を生み出しています。そして、このシリンダーの中をピストンが高速移動する際には、滑らかに移動できるように潤滑剤としてエンジンオイルの油膜が形成されています。

車のエンジンを長期間始動させない状態で放置すると、潤滑剤の役目のエンジンオイルが自重で下に落ちてしまいます。

エンジンオイルが落ちてしまうと、シリンダーとピストンの間の油膜が無くなってしまい、金属同士が擦れ合う状態になってしまいます。

この状態でエンジンを始動すると、金属同士の接触による傷付きや焼き付きが発生し、エンジンに大きなダメージを与える事になります。

車を長期保管する場合でもエンジンは定期的にかけるようにしよう

こういった状態をドライスタートと言いますが、長期間放置された車において最も深刻なダメージだといえます。

このドライスタートを防止するには、長期保管して乗らない車でもエンジンは定期的に少なくとも一週間に1回は完全暖機するまでエンジンをかけるようにするのが効果的です。

またどうしても定期的にエンジンをかけるのが難しいといった場合には、エンジン添加剤がおすすめです。

エンジン添加剤はエンジンオイルに添加するコーティング剤で金属同士の接触を防ぐ皮膜を生成し、「ドライスタートのダメージを防ぎます。

代表的なエンジン添加剤は「SX8000」で、この効果は絶大で、摩擦抵抗が小さくなることによる燃費改善効果も期待できます。

実際に私もこの「SX8000」を使用していますが、ドライスタートの心配を解消する事ができ、燃費も約20%向上を体感できました。

電装系とタイヤのトラブルも避けられない

その他に車を長期保管する際の問題としては、電装部品関係のトラブルとゴム部品の代表であるタイヤのトラブルが挙げられます。

電装系部品は通電して稼働していないと家電と同じく劣化してしまうので、長期間車を動かさずに保管したままだと、IGコイルやオルタネーターなどの電機系のトラブルが起きる事も。

またタイヤは長期間伸縮させないと硬化してしまい、ひび割れが発生します。ゴム自体が硬化してしますとグリップ力が無くなってしまい、プラスチックのタイヤの如く滑るようになります。

メンテナンスをしながら長期保管できない場合は売却検討も

このように車は長期間動かさないとさまざまなトラブルが起きやすく、こういったトラブルを防止するには定期的なメンテナンスが必要です。

しかしながら、長期間海外に赴任したり、都心などに転勤になって定期的に動かしたりエンジンを始動させるといったメンテナンスをお願いできる家族や知人がいない場合は、一旦車を売却するというのも方法です。

長期間乗らずに保管しているうちに劣化しますし、年式が古くなるとその車の中古車価格も下落してしまうのでそうなるよりは相場価格が高いうちに売却して、また必要になったらそのお金で新しく購入する方が得策ですね。

そして車を売却するのなら、”1円でも高く売れた方が良い”という事になりますが、愛車を1円でも高く売りたいなら、「査定一括見積もり」がおすすめです。

「査定一括見積もり」なら一度に複数の買取業者の見積もりを取ることができ、一番高い買取査定額で売却する事が出来ます。

中でもおすすめなのが、一度に最大10社の査定見積もりが入手できて、概略の買取査定額ならその場で知ることができるかんたん車査定ガイドがおすすめです。

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車の査定は10年以上経つと本当にゼロになるの?

車の買い替えや売却を検討する時に、今乗っている車の年式はその車の価値を決める上で重要となりますね。

車は新車登録後に経過した年数で「何年落ち」と呼ばれますが、10年経過した車は「10年落ち」と呼ばれています。

一般的には10年落ちの中古車には値段が付かないあるいは付いたとしてもごくわずかの金額で、いわゆるゼロ査定か二束三文と言われていますが、実際は10年以上経過した中古車でもちゃんと査定額が付きます。

実際に私自身が10年以上経過した車を売却できた事例はこちら

ここではそんな10年以上経過した中古車の査定額に関する情報を紹介します。

10年落ちの中古車は下取り価格が付くか?

新車、中古車を問わず車を買い替える時は、多くのユーザーが新しい車を購入する中古車販売店や新車ディーラーに、今乗っている車を下取りしてもらうと思います。

実際に私が10年落ちの車を買い替えた時の、中古車販売店の下取り評価額がこちらです。

10年落ちで走行距離も10万キロ程度で車としての機能は全く問題なくまだまだ現役で活躍できる状態の車でしたが、下取り価格は何と7,600円という金額でした。

このように、下取りの場合だと人気車種で無い限りは10年以上の中古車の場合はほぼゼロ査定が普通となります。

新車ディーラーや中古車販売店は、「売りやすい車を効率よく売る」事が目的なので10年落ちの中古車のような車は、
・整備するための手間とコストがかかる
・不人気車だとなかなか買い手が付かず長期在庫化する

といった事よりリセールするよりも廃車にしてしまった方が手間が掛からずに済みます。

ユーザーに対しては、新しい車を購入してくれるので廃車費用を負担して古い車を引き取りますというスタンスですね。

車の価値は自動車ユーザーのニーズで決まる

下取り査定ではほとんど値段の付かない10年落ち以上の中古車ですが、これはあくまでも新車ディーラーや販売店が定める中古車の下取り査定基準に基づく評価であり、本来車の価値というのはその車に対するニーズの高さで決まります。

ニーズの高さは自動車市場におけるその車の人気の高さであり、ブランド力や車のデザイン、性能などの評価で人気の高い車は低年式で走行距離が多少多くても高値で取引されます。

市場のニーズの高さを反映してくれるのが中古車の買取査定

そんな市場のニーズの高さを車の査定評価に反映してくれるのが中古車の買取専門業者による買取査定です。

中古車の買取専門業者は、日本国内の中古車市場に強力な販売ネットワークを構築している会社が多く、その販売ネットワーク網には特定の車種を専門的に扱う販売店なども構築しています。

海外でも人気の日本車は年式や10年落ちなんて関係ない

日本国内での販売を前提にされた中古車の買取査定額は、経過年数10年が1つの区切りとして捉えられている部分もあります。

中古車買い取り業者の中には海外への流通ネットワークを持っている業者も多く、品質と耐久性の高さには定評のある日本の自動車は、海外の各地で大人気となっています。

海外では10年落ちどころか30年も前の日本車で走行距離が30万キロを超えるような中古車が全然普通に走っており、そういった市場では日本国内で10年落ちを超える中古車も高値で売却する事が出来ます。

25年ルールの適用されるアメリカでは日本のスポーツカーが大人気

アメリカの自動車市場には25年ルールというものがあって、製造後25年を経過した車はクラッシックカー扱いとなり、日本から輸入される中古車もアメリカ市場での厳しい排ガス規制の対象から外れることとなります。

これにより日本国内で販売された1990年代の車はアメリカ市場へ輸出する事が可能となりましたが、そんなバブル前後の頃生産された日本のスポーツカーが今注目を浴びており、なかでも人気なのがR32スカイラインGT-Rです。

R32スカイラインGT-Rは、実際にアメリカの中古車市場では300万円~1000万円で取引されているといわれており、アメリカ市場への転売ルートをもつ買取業者ならたとえ国内でスカイラインGT-Rを200万円の査定額で買い取っても十分利益を出すことが出来ます。

今後さらにR33、R34系スカイラインも25年ルールの対象となってくるので、当該車種を所有しているオーナーは高額査定のタイミングまで大事に乗り続けていった方が良さそうですね。

その他、新興国などでも人気の車種であるトヨタランドクルーザーやハイエースも日本ではボロボロの状態でも、整備して海外の流通ルートに流せばかなりの金額で売却する事ができるようです。

10年落ちでも高値買取が期待できる中古車の特徴は

車の買取査定額に影響するのは年式や走行距離だけではなく、さまざまなオプションの装着状態やボディカラーによっても査定額は異なってきます。

実際にどのようなオプション装備やボディカラーだと査定額アップが期待できるかという事ですが、

後から付けられない純正オプションが装着されている

純正オプションはその車を開発した自動車メーカーが商品性や耐久性をしっかりと検証したうえで設定しており、他の機能との連携含めた使い勝手は後付け品とは一線を画すもといえます。

メーカーオプションやディーラーオプションの「純正品」の信頼度は大きく査定時の評価は高いといわれています。

特にボディカラーは査定額への影響が大きく、その車のイメージやデザインとのマッチングもありますが基本的には黒や白、メタリックは査定額が上がる傾向があります。

逆に奇抜なボディカラーや地味すぎる色は中古車市場でも人気がなく相場価格では売りさばけない事があるので、査定額も低めになります。

なお最近では当たり前になってきたナビ、逆に一部欧州車を除いてはSUVやミニバンに押され登録台数自体が減少しているセダンに多く装着されているサンルーフ、革シートは中古車市場における「三種の神器」と呼ばれているそうです。

その他にはこちらもほぼ標準装備となりつつあるミニバンの電動スライドドアですが、これも装備されていれば査定額は高くなるようです。

・安全装備が充実していれば10年落ちの車でも査定額はアップする

最近の新型車にはレーダーやカメラなどの衝突回避のための安全装備が標準設定されつつあります。

一方で2019年時点から10年落ちの中古車で言えばまだ安全装備がオプション設定となっていた車種も多く、そういった装備を備えた中古車は試乗でも人気が高く買取査定額も高値が期待できます。

10年落ちの中古車でもあきらめずに買取査定で1円でも高く売ろう

このように10年落ちの中古車であっても、下取りではなく買取査定を行う事で、さまざまな条件によって思わぬ高値で売却する事が出来たりします。

なのでもし車を買い替えようと考えていて、今乗っている車が10年以上経過したような車であったとしても、

”どうせ値段はつかないだろうな・・”
とか、
”数千円でも足しになれば・・”

といったふうに考えずに、ぜひ買取査定にかけてみることをおすすめします。

ひょう害車は買いか?

最近は異常気象の影響で、日本はもとより世界中で大なり小なりの自然災害が起きています。

自動車もこういった自然災害に遭う事も多く、代表的な災害でいえば大雨による冠水、いわゆる水没車です。

その他の車にとって厄介な自然災害は、雹(ひょう)害です。

雹(ひょう)はある日突然に空から降ってくるので、事前に予測して備えるというのが難しい自然災害ですが、自動車が雹の直撃を受けると、薄い鉄板製のボディはひとたまりもなくボコボコと凹んでしまいます。

雹によってダメージを受けた「ひょう害車」は、とにかく屋根やボンネットに無数の凹みが出来てしまうので、完全に修復するにはかなりの手間と費用が掛かることから、目立つ凹みや塗装の剥がれのみを修理して、微細な凹みはそのままで販売している中古車も沢山あります。

ひょう害車は中古車市場でも通常よりかなり低い価格で流通していますが、このひょう害車は実はお買い得な中古車であるとも言えます。

ひょうでボディは凹んでも機関は全く問題なし

ひょう害車がお買い得の中古車である理由としては、確かにボディにはひょうによる凹みがありますがエンジンやその他の車としての機能部分には何のダメージも受けていないので、結果的には走行距離も少なく年式も新しい程度の良い中古車を格安で手に入れる事が出来るのです。

ひょう害の程度もピンからキリまであるので、実際に現車を自分の目で確認してみて許容できるレベルの凹みやキズであれば購入するというのもありですね。

実際ひょう害の凹みがある状態で販売されている中古車は、殆ど目立たないような状態の物が多いのでお買い得の中古車を見つけられる可能性も高いです。

特にミニバンやSUVのようなルーフの高い車は、自分からも人からも見えませんので気にする必要は無いとも言えますね。

安く買えるけど売る時も安い

ひょう害車は安く購入できる中古車ではありますが、売る時もかなり安い値段となります。

これは当たり前のことですが、基本的にはひょう害車は購入したらそのままの状態で乗りつぶすというのが前提で、購入後修理しようとか売却前提で購入すると結果的に損をする事になる場合もあります。

関連ページ: 雹(ひょう)害車の修理方法や費用について

中古車購入時のローン審査と融資可否はなにで決まるのか

中古車を購入するには、大きく分けると2通りの購入方法があります。

一つは中古車の購入代金を全額現金一括で支払う方法と、もう一つは購入資金を信販会社や金融機関から借り入れて購入する、自動車ローンを組んでの購入です。

あまり金額の高くない中古車であればローンを組まずに現金一括で購入する場合も多いですが、やはり百万円以上の金額になると、頭金をいくらか入れて残りはローンを組んで購入される方も多いです。

参考ページ:頭金なしでも中古車は買える?

上記のページの中でも触れていますが、自動車を購入する時にローンを組む場合は、融資をしてくれる信販会社や銀行等の金融機関の審査があります。

この審査には、申込者の信用情に基づいて行われ、融資の可否や融資額が決定されます。

自動車ローン融資の審査は何を審査するのか

ローンの審査は、中古車購入に限らず、「この人にお金を貸しても大丈夫か?」「きちんと返してもらえるのか?」といった部分を審査します。

具体的にはローン契約を申し込む人の、

lst_c04_18_18_lg年収
lst_c04_18_18_lg年齢
lst_c04_18_18_lg既婚か独身か
lst_c04_18_18_lg居住形態(持家or賃貸)
lst_c04_18_18_lg勤続年数
lst_c04_18_18_lg他者からの借り入れ状況

といった内容で、何らかのローンを申し込んだ経験のある方なら判ると思いますが、これらは申込用紙に記入を求められる項目です。

これに加え、クレジットカードの利用代金等の未払いの有無などの信用情報を基に、融資可否の判断がされます。

どの項目が重要なのかは、実際に審査する側に立ったことは無いので判りませんが、私自身の過去の経験からは、安定した会社に長く務めているか=毎月安定した収入があって、融資したお金を契約期間内に確実に回収できるか?といったところが重要視されているのではないか?と思います。

なので、若いころのまだ勤めて間もない、勤続年数が3年未満くらいの時は審査の緩いと言われるディーラー系のローンも通りませんでしたが、10年以上勤めてある程度の年収と持ち家などの資産が出来ると、銀行系のマイカーローンでも通った事もあります。

お金を借りる方法はいろいろあれど、最後は自己判断と責任で

中古車や新車を購入する為にローンを組む、いわゆるお金を借り方法はいろいろありますが、どの方法にもメリットデメリットがあります。

極端な話、消費者金融のキャッシングで自動車購入資金を借り入れる事も可能ですし、それが悪いという事はありません。

そういった形で購入資金を調達しても、金利を含めてきちんと返済出来ればそれは問題ないといえます。

後は借りる本人が金利を含めどう判断するか?という事だと思います。

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頭金なしでも中古車は買える?

車を購入する時にローンで購入する場合は自己資金、いわゆる頭金をいくら払うか?というのは結構悩むところです。

そもそも車を購入するにあたりローンを組む場合頭金というのは必ず必要なのか?ということですが、結論から言うと中古車や新車をローンで購入する場合、頭金は無くても購入する事は出来ますし、全額ローンで支払うことも可能です。

ただし、自分の年収とか返済能力の評価によってローンを組める金額も変わってきますので、実際に車の購入にあたって借入する、すなわちローンを組む金額次第ということになります。

ちなみに自動車ローンは自動車そのものを担保に出来るので、比較的その審査は緩く、極端に年収とローン額のバランスが崩れていない、また過去に信用事故等のトラブルを起こしていない場合は審査も通りやすかったりします。

ただしこれはローンで購入した車を担保にとれるディーラーロン系の信販会社の場合で、銀行のマイカーローン等は車を担保にしませんのでその分審査は厳しいですね。

中古車購入時、頭金が少ないとローン審査に不利?

では実際頭金が無いとローンの審査には不利になるのか?ということですが、頭金の有り無しでローン審査が有利不利という判断基準ではなく、要するに頭金をたくさん払えば払うほど借入する金額は少なくて済みますので、その分年収に対する返済金比率も下がり、結果としてローン審査は通りやすくなるということですね。

ローン会社が自動車を購入する時の頭金の支払い有り無しそのものを審査項目にしているとは思えませんし、信販会社にしてみれば、融資したお金が返済計画に基づいてきちんと利子を含めて回収できる見込みのある顧客と判断できれば審査は通すでしょう。

ちなみに年収に対する比率でいえば、1年間に支払うローンの総額が年収の1/4を超えているかどうかというのが基準のようです。

ただそれだけが判断基準ではなく、私の経験上はむしろ現在勤めている会社の信用度や勤続年数も重要な判断基準ではないかと思います。

特に勤続年数は10年未満の場合は、銀行系のマイカーローンの審査を通るのはちょっと厳しいかもしれません。

そうなると、金利は高いですが審査の緩いディーラーローン等の信販会社からの融資に頼らざるを得ないということになりますが、普通のサラリーマンで勤続10年未満だとそれほど年収も高くないと思うので、仮に審査に通っても月々の支払いが結構厳しくなることもありますので、注意が必要です。

頭金なし、200万円の中古車をフルローンで買った時の総支払額

ちなみに頭金なしで、200万円の中古車を買った時の、各金利と返済年数毎の総支払額は下記の通りになります。

シミュレーション条件:借入200万のうち、100万をボーナス払い

金利項目36回48回60回
9.0毎月返済額31,80024,88520,758
ボーナス月返済額225,678176,495147,137
支払総額2,308,0602,407,3592,509,289
5.0毎月返済額29,97123,02918,871
ボーナス月返済額211,521162,496133,130
支払総額2,168,2522,221,1452,274,862
3.0毎月返済額29,08122,13417,969
ボーナス月返済額204,606155,718126,403
支払総額2,100,0752,131,1202,162,463

やはり金利の違いで随分と総支払額も変わってきますので、出来るだけ頑張って頭金をたくさん払って借入金額は少なくした方が良いといえます。

車をローンで購入する際に気をつけておきたいこと

新車、中古車に限らず車をローンで購入する時に気をつけておきたいこととしては、自分の毎月の返済能力以上のローンを組まない事と、もうひとつはスマホなどの機種代金の支払いです。

毎月の携帯電話料金に合わせ、購入したスマホなどの機種代金を分割で払っている方も多いと思いますが、携帯電話の料金を滞納するという事は、この機種代金のクレジット払い分を滞納している事になりますので注意が必要です。

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