中古車を買う時の注意点!車内の重要なチェックポイントはここ

中古車を買う時の車内注意点
中古車を購入する際にお店で実際に車をチェックする時は、外観や年式、走行距離などに目が奪われがちで、車内はシートの破れや汚れ具合など見た目だけで判断してしまうことが多いのではないでしょうか。

もちろん、外観や年式、走行距離は中古車選びの大切なチェックポイントですが、実は車内にもチェックするべきポイントが数多くあります。

ドライバーが車と共に過ごす時間が一番長い車内なだけに、不満な点も目につきやすく、購入後に後悔することも多い箇所とも言えるのです。

今回は中古車の購入時に重要な、車内のチェックポイントを中心に紹介していきます。

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車内の装備は保証対象外になることが多い

みなさんが中古車を購入する際には、販売店の保証が付いた車を購入されることが多いかと思われます。

中古車の保証は販売店によって内容や期間がそれぞれ違いますが、エンジンやトランスミッション、駆動部などの故障した際は走行に支障をきたすものに限定されていることが一般的です。

パワーシートの故障や車内の悪臭などは、保証の対象外になることが多いので、後から気付いても自費で修理やクリーニングをすることになってしまいます。

インターネットを通じて購入する際は、販売店とメールなどで文面のやり取り、画像のみで判斷することになりますので、保証内容をしっかりチェックし、少しでも不明な点はお店に問い合わせをして納得の上で購入しましょう。

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内装や各装備品の作動もチェックポイントです

この章では、内装関係や装備品類のチェックポイントを紹介します。

シートは各部を動かして下側もチェックしましょう

シートは破れや汚れだけでなく、実際に座ってみてシート自体のクッション性もチェックしましょう。

その際には、シートを調整する各レバーやスイッチの作動も確認が必要です。

パワーシート付きの場合は全てのスイッチで各部が正常に作動するか、引っ掛かりがないかチェックしましょう。

特にパワーシートの故障は、修理費が高くつくこともあります。

また手動式の場合は全てのレバーを動かしてみて、引っ掛かりがないかチェックするとよいでしょう。

またシートを動かしたついでに、シートの下側もお菓子類の食べ残しなどが落ちていないか、チェックしておくことをおすすめします。

フロアマットの下もチェックポイントです

意外に見落としてしまいがちですが、フロアマットも捲って(めくって)フロアカーペットの状態もチェックしておきましょう。

こぼれた飲み物などのシミが付いていて、悪臭の原因となるケースもあるようです。

また、細かい砂利やゴミなどがたくさん見られる場合は、前のオーナーがあまり手入れをしていなかったなどの判断材料の一つになります。

カーナビは地図の更新時期に注意が必要です

最近はカーナビ付きの中古車が多くみられますが、電源を入れてみて正常に作動するかのチェックに加えて、可能でしたら地図の更新がされているかチェックすることをおすすめします。

特に古いカーナビの場合は、地図の更新ができないケースもあるようなので、注意が必要です。

メーター周りのチェック

実際にエンジンをかけてみて、各種警告灯が消灯していること、タコメーターは正常に動いていることなど、メーター周りもチェックしておくことも必要です。

長期間展示されている車は、バッテリーが弱っていて警告灯が点灯するケースもあります。

またウインカーやワイパーも、正常に作動するかどうかのチェックが必要です。

ドアやウインドウのゴムもチェックポイントです

パワーウインドウ付きの車では、スイッチを押してスムーズに開閉するかチェックすることはもちろん、ドアやウインドウのゴムが劣化してひび割れなどしていないかチェックしておきましょう。

ゴムが劣化していると、雨漏りの原因にもなることもあります。

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臭いはエアコンも作動させてチェックしましょう

部品交換ではなおらないだけに、ある意味で一番厄介なものが車内の臭いです。

特にインターネットを通じての購入は、現車を確認することが難しいことも多いので、販売店によく確認をしておく必要があります。

エアコンからの異臭は作動させないとわかりません

寒い時期などは特に見落としがちですが、必ずエアコンを作動させて正常に作動するかの動作確認とともに、嫌な臭いがしないかチェックしましょう。

エアコンフィルターの定期交換がされていない、エアコンのフィルターにカビが発生しているなどの理由で、エアコンを点けた際にカビ臭が車内にまき散らされてしまうことがあります。

タバコ臭やペット臭も厄介です

中古車の表示に禁煙車の表示があれば心配は少ないタバコ臭ですが、ペット臭については表示がされていないことが多いので、現車で実際に嗅いでみて確認することになります。

シートなどの内装に一度染み付いてしまったタバコ臭やペット臭は、完全に除去することは難しいので、現車を確認する際は念入りにチェックしておきましょう。

中古車の購入時、車内のチェックポイントのまとめ

今回は中古車購入時に必要な、車内のチェックポイントについて、紹介してきました。

ボディーのキズやヘコミは目視で判りやすいのですが、車内の不具合は実際に作動させてみて初めて判ることも数多くあります。

また車内の臭いなどは画像や説明文だけでは判りづらいので、可能な限り現車で実際に嗅いでみてチェックしたいものです。

人によっては長時間を過ごす車内の臭いは、運転中のストレスを増加させる大きな原因になってしまうことも考えられます。

保証対象外になるケースが多いことからも、中古車購入の際には外観やエンジンと同様に、車内も重要なチェックポイントだと言えるでしょう。

お読みいただいた今回の記事が、中古車を購入する際に、少しでもみなさんのご参考になればと思います。


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