ミニバンの中古車で狙い目の車種

ミニバンの中古車は、安定した需要がある車種の一つです。

自動車メーカー各社は、かつてのミニバンブームの波に乗り、経営危機を乗り切ったり、収益の屋台骨として経営基盤を強固なものにしたりと、大なり小なりミニバンブームの恩恵を受けてきました。

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一時期のミニバンブームは過ぎたけどまだまだ市場では人気ジャンル

現在はその当時ほどのミニバン人気はないにしても、トヨタ、日産、ホンダは依然カーラインアップの中にミニバンを持っていて、安定した販売台数を維持しています。

中でも日産セレナはE-Powerの搭載モデルの販売が好調で、2018年の新車乗用車販売ランキングでは10位以内に食い込んでいます。

日産セレナの競合であるトヨタボクシーやエスクァイアも好調な販売台数を維持しています。

そしてなんといっても威圧感満載の顔つきと大型ボディで武装したLクラスミニバンの王道であるトヨタアルファードとヴェルファイアもまた好調な販売を維持している状況です。

一時期のミニバンブームは過ぎたけどまだまだ市場では人気ジャンル

その一方で、ミニバン市場から撤退した自動車メーカーもあり、たとえばマツダはMPVとプレマシーというLクラスとMクラスのミニバンのラインアップを持っていましたが、両車種ともに生産が打ち切られ、ミニバン市場からの撤退も公式に発表されています。

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自動車メーカー各社のミニバン車種

かつてのミニバンブームほどの勢いはありませんが、ファミリー層には依然高い需要があるミニバンは、中古車市場でも同様に安定した人気車種となっています。

各自動車メーカー毎のミニバンを、既に生産が終了しているものも含めピックアップすると、以下の通りとなります。

自動車メーカーミニバン車名
トヨタアルファード、ベルファイア、エスティマ、ボクシー、ノア、ハイエース、エスクァイア、ウィッシュ、シエンタ
日産エルグランド、セレナ、ラフェスタ、NV350キャラバン
ホンダオデッセイ、ステップワゴン、ジェイド、フリード
マツダMPV、プレマシー

この他にも、海外メーカーのミニバンでは、フォルクスワーゲンの、シャラン、トゥーランなどがあります。

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ミニバンの中古車で狙い目の車種と購入時の注意点

ブームは去ったと言え、新車・中古車共にミニバンは年中を通じて需要のある人気車種ですが、そんなミニバンの中古車の中でおすすめなのはやはり、ある程度の動力性能を持っていて、家族5人とかそれ以上で乗ってもストレスなく走る車種という事になります。

ミニバンの中古車購入を検討している方に、家族連れのユーザーも多く、経済性を優先し排気量の小さいミニバンを選ぶ方も多いです。

排気量の小さいミニバンはカタログ上の燃費は良いように見えますが、家族5人とかそれ以上の乗車状態でストレスなく走らせようとすると、アクセルの踏みこみ量も増え、カタログ燃費を大きく下回る燃費性能になり、これがいわゆる実用燃費という事です。

ミニバンの中古車で狙い目の車種と購入時の注意点

実用燃費からは、フル乗車でもアクセルを過剰に踏み込むことなくゆとりを持って、ストレスなく走れる、排気量が大きくトルクフルなエンジンを搭載したミニバン、もしくは過給機付きエンジンを搭載し動力性能を確保したミニバンの方が遥かに良いです。

怒涛の動力性能を誇るミニバンの中古車は

以上の事から、ミニバンの中古車で狙い目の車種は、トヨタアルファード、日産エルグランド、そして生産は終了しましたが、マツダMPVターボの3車種だと言えます。

特にその中でも狙い目とも言えるミニバンの中古車といえばやはり、日産エルグランドです。

日産エルグランドは、トヨタアルファードが登場するまでは日本のLクラスミニバン市場を独占していましたが、アルファードにその牙城を崩され、販売台数でもアルファードに大きく水をあけられてしまい、「不人気ミニバン」に転落した車種です。

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しかしながら、その高品質な作りと、上級グレードではV6 3.5Lエンジンを搭載し、280馬力のハイパワーで2トン近い車体を軽々と走らせる、怒涛の動力性能を実現しています。

エルグランドの中古車価格相場はアルファードより低く、パワフルでフル装備で高年式の中古車を、アルファードよりリーズナブルに手に入れる事が出来ます。

そんな狙い目のミニバン中古車である日産エルグランドですが、中古車購入時に注意すべきポイントとして、内装関係の劣化度合いと、ATミッションの不具合が挙げられます。

内装の劣化については、日産車全体にいわれている事ですが、シートの作りが雑で、座面のへたりや表皮の劣化が早いというところです。

次に、エルグランドは大パワー車でありながら、CVTを採用しているのが特徴であり、ステップATに比べ変速ショックが無く上品な走りではあるものの、これだけの大パワーを伝達するCVTはトラブルも多く、初期のモデルではCVTのトラブルが発生しているようです。

したがって、エルグランドの中古車を狙うなら、初期モデルは避けて出来るだけ年式の新しいモデルを選ぶ方が安心といえます。

日産エルグランド

ミニバン中古車で狙い目の、日産エルグランド選びで失敗しないために

威風堂々としたスタイルと、他のミニバンを凌駕する怒涛の動力性能を誇る、日産エルグランドですが、販売台数(中古のタマ数)が少なく、なかなか自分の希望にズバリ合った中古車に巡り合えないといった問題もあります。

日産エルグランドの中古車を探しているけど、なかなか条件に合った車が見つからない・・

そんな時は、ネットの「無料中古車探しサービス」で探してもらうという方法があります。

「無料中古車探しサービス」は、中古車選びのプロが、全国60万台以上の、まだ市場に出回っていない”非公開車両”の中から条件に合った中古車を探して提案してくれますので、エルグランドのようなタマ数の少ない中古車を探すのにもってこいのサービスだといえます。

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安定した人気車種だから売却時も高値が期待できる

余裕の走りを持つ高級ミニバンを、リーズナブルな価格で手に入れる事が出来るという事で、中古車市場では人気の日産エルグランドは、買い替え等で売却する際も下取ではなく、買取り査定の方が高値で売れます。

下取だと定型的な査定マニュアルに基づいた値段しか出てきませんので、市場の評価は関係なく横並びの査定額になってしまいます。

中古車市場でも人気の車種なのに、そういった評価が反映されないまま下取で処分してしまうのはもったいないですよね。

もし日産エルグランドの売却を検討しているなら、是非買取り査定見積もりをかけてみることをおすすめします。


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