10年落ちのコペン中古車を実際に購入した流れと感想を紹介!

こちらの記事で紹介したL880Kコペンの中古車について、実際に10年落ちのL880Kコペンの中古車を購入した流れとL880Kコペンの中古車に乗ってみての感想、車検費用含めたL880Kコペンの維持メンテナンス費用に関する情報なども紹介します。

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購入モデルについて

中古車で購入したコペンの車両情報購入したのは2002年式の前期型のモデルです。

コペンの中古車を購入するにあたり、予算的には上限が支払総額で100万円程度と考えていましたので、その制約条件から必然的に前期型モデルの購入検討となりました。

前期モデル自体は発売されてから20年が経過するので、中古車市場のタマ数もかなり減ってきているようです。(2021年現在)

また走行距離も10万キロ越えの車両が多くなってきており、中古車価格もかなりお手頃感が出てきています。

一方で車の性格上修復歴があったりコンディションの良くない中古車も結構流通しており、中古車の良し悪しを見分けるのがだんだんと難しくなってきているようです。

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コペンの中古車物件探しについて

コペンの中古車の購入を検討するにあたっては、より自分の希望条件に合ったコペンを購入すべく、隣県など県外の中古車物件も視野に入れた検討を行いました。

近所の中古車販売店やディーラー巡りだけではなく、インターネットの中古車検索サービスを活用して県外まで中古車探しの範囲を広げれば、より希望条件に合ったコペンの中古車が見つけやすくなります。

県外にある中古車を購入するときの流れについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

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購入するコペン中古車の前提条件

ダイハツコペンの中古車購入検討の前提条件として、

  • 予算は支払総額で100万円以内
  • 購入後のアフターケアと保証が付いている
  • 走行距離は出来れば5万キロ以内
  • ミッションはマニュアルミッション

ということを優先しました。

ただ走行距離については、予算的に該当するコペンの中古車には巡り合う事が難しいということがわかり、6万~7万キロ程度で検討しました。

ミッションについては家族が乗る可能性も考えると無難なAT車という選択肢もありましたが、もともと趣味の一環での購入を考えている車なのでそこは割り切ってマニュアルミッション一択にしました。

購入するコペン中古車の前提条件

なお、コペンもマツダロードスター等のスポーツカーと同じく、中古車市場ではAT車よりもMT車の方が圧倒的に人気が高く、中古車価格もAT車よりMT車の方が高めとなっています。

また先にも述べた通り、コペンの中古車を探すにあたっては県外にある中古車物件も視野に入れて探しましたが、電動アクティブトップという特殊かつ故障リスクの高い構造が採用されているという事も考慮し、何かあった時にすぐにフォローが受けられるように、出来るだけ近くで選ぶことにしました。

これらの前提条件の下でコペンの中古車を探した結果、隣県でさらに自宅より比較的近い地域にほぼ条件に合ったコペンを見つけることができたので、早々にグーネット経由で在庫確認と見積もりを依頼したところ翌日には以下の内容がメールで送られてきました。

グーネットからの見積もり回答メール

xxxxxxx様

グーネットをご利用いただきましてありがとうございます。
お客様より承った「在庫確認・見積依頼」に対し、販売店より回答が届きましたのでお送りいたします。

▼点線より下が、販売店からの回答内容です▼
————————————————–
xxxxxxx様

お問合せありがとうございます。
株式会社xxxの〇〇です。
ご依頼のお見積もりは以下の通りです。

■お見積り回答
車両本体価格(税込):    738,000 円
法定費用合計(非課税):   155,000 円
その他諸費用合計(税込):     0 円
——————————————-
支払総額:          893,000 円

△□市からでしたらインターですぐですので、
是非現車をご覧ください。

ご検討の程よろしくお願いいたします。

————————————————–

ちなみに中古車の車両情報は、

・本革シート(赤)仕様
・走行距離:68000km
・年式:H15(2003年)
・社外フルエキマフラー、HIDヘッドライト&フォグ
・テール&ウインカーLED換装済み

と言った内容ですが、何よりも気に入ったのがシルバーのボディと赤の本革シート&ドア内張の組み合わせで、特に赤の本革シートはコペンの中古車選びの必須条件でしたので、まさにその条件を完璧に満たしてくれている車両です。

また購入後にドレスアップ含め手を加える箇所はほとんどないといえるほど、オプション満載といったところも購入に至った大きな要因です。

その後、購入手続きを済ませ、念願のダイハツコペンのオーナーとなり現在走行距離も15万キロを超えていますが、エンジンミッションや足回りなどの基本機能部分には全く不具合が発生していません。

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初代ダイハツコペン(L880K)に乗ってみた感想

小気味よく決まるマニュアルシフトに満足

マニュアルミッション車を所有するのは実に10年ぶりという状況で、実際に納車日に車両を引き取りに行き、販売店で乗り込み運転した際にはクラッチミートのタイミング等でギクシャクしましたが、しばらくすると昔の感覚を取り戻しスムーズな運転操作が行えるようになりました。

5速マニュアルミッションのシフトは比較的短いストロークで節度感を持って決まるセッティングが施されており、10年落ちの中古車でありながらヘタった感じもなくシフトスポーツカーとしての資質十分感じる事が出来るレベルです。

エンジンも想像以上にパワフルだけど7000rpm付近での回転フィールは△

初期モデルのコペンは、47kW(64馬力)を発生する直列4気筒DOHCツインスクロールターボJB-DETエンジンを搭載していますが、発進時のトルクも当初想像していたよりも大きくクラッチミートに神経質になる必要はありませんでした。

JB-DETユニットは今ではどこの自動車メーカーの軽自動車にも搭載されていない4気筒エンジンであり、ターボが装着されているものの6000~7000rpm付近までは回る印象です。

エンジンも想像以上にパワフルだけど7000rpm付近での回転フィールは△

ただし、47kW(64馬力)という軽自動車の自主規制枠を背景にECUの制御でレブリミットが制限されておりそれ以上の回転数まで引っ張るのは難しいです。

ここはECUの制御ロジックを変更することで解消でき、私の場合はD-SPORTのスポーツECUに換装しました。

これにより8000rpmまでストレスなく回るようになり、最高出力自体も80馬力にアップする事から、低速~中速域でのトルクもアップしているようで、ノーマルECUとは全く別物になった印象です。

また、コンパクトなボディと低いシートポジションにより、実際の車速以上の体感速度が感じられるのも特徴です。

ハンドリングも非常にクイックで、純正ステアリングの径がやや大きめなのは気になりますが、遊びも少なくワインディングでもしっかりとラインをトレースした走行が楽しめます。

クローズ時に車としての静粛性を求めてはいけない

クローズ時に車としての静粛性を求めてはいけない

これはコペン乗りの間では有名というか常識といわれている、クローズ時のルーフ周りから発生するガタピシ音で、はっきりいってオープンで走る方がはるかに静かです。

走行距離や年式による経年劣化の影響もありますが、電動オープントップの立て付け構造は元々剛性が低く、たとえば雨漏りがしないという最低限の機能だけを確保し、ガタピシ音などのいわゆる商品性の領域はコストとの天秤で割り切っているのではないかと思います。

後続車のヘッドライトの防眩対策は必須

ディフレクターをスモークタイプのものに交換

運転席と助手席のシートの間にあるディフレクターの効果で、オープン時の風の巻き込みもほとんどなく、冬場でも足元のヒーターを全開にオープン走行が満喫可能です。

なおコペンは車高が低く後続車のヘッドライトが丁度ルームミラーの位置に来る場合が多く、夜間走行では後続車ヘッドライトの光がルームミラーに反射してものすごく眩しいです。

この対策として私はディフレクターをスモークタイプのものに交換し、後続車のヘッドライトによる眩しさを軽減しています。

ただこの場合夜間のバック時には後方視界がほとんど確保できなるなるので、バックカメラとモニターを後付けしてその問題を解消しています。

バックカメラとモニター

まとめ コペンの中古車を買ったのは失敗だったのか?

アルティメットエディション

画像引用:ウキペディア

実際に初代モデルのL880K型ダイハツコペンの中古車を購入してみて気になったところはありますが、全体として初代コペンの中古車購入を失敗に感じたことはありません。

むしろ思い切ってL880Kコペンの中古車を購入してよかったと思っています。

予算的に可能であればビルシュタイン製ショックアブソーバー、BBSの15インチ鋳造アルミホイールに加え、メーカーオプションであったスポーツパックの一部であったリヤパフォーマンスブレースが装備された「アルティメットエディション」(2006年6月-2007年8月)を購入したかったというのが本音ですが、L880Kコペンの最大の魅力である4気筒エンジンの走りとオープンカーとしての爽快感は前期型の中古コペンでも十分に堪能できます。

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16年目で走行距離11万キロ超えのコペンの車検結果と車検費用

2003年登録で2019年現在で16年が経過、さらに走行距離も12万キロ目前のダイハツコペンですが、この度車検を取得することとなりました。

私が購入してから初めてとなる2年目の車検で、TOTALの車検回数でいえば7回目となる車検ですが、コペン自体は購入後まったくトラブルが発生しておらずエンジンも好調を維持している状態です。

今回の車検費用とその内訳は以下の通りです。

項目 金額(円)
整備料合計 30,150
諸費用合計 40,370
総合計 70,520

整備費用内訳

作業内容・交換部品等 技術料 部品代
24か月定期点検 15,000
継続検査 5,000
ブレーキリペアキット 2,000
ブレーキフルード交換 1,000
ブレーキフルード 1,500
早期予約割引 -5,560
エンジンオイル交換(サービス)
LLC交換(サービス)
ライセンスバルブ交換 800 1,200
オイルエレメント交換 500 1,300
エアコンベルト交換 4,550 750

驚くほどきれいな状態だった車両下回り

まずは車検にあたり車両下回りの確認を行い、ステアリング系統のダストブーツに破れなどの破損がないか、エンジン下回りからのオイル漏れの有無、排気管の穴あきをチェックします。

実際にリフトアップし確認した車両下回りは、16年が経過した車とは思えないようなきれいな状態でした。

コペンL880K 車両下回り

マフラーは社外品を装着しており純正よりもグレードの高いステンレス材となっているため、ほとんど錆の発生はない状態です。

車両下回りのフロアパネルの状態も腐食等なく非常にきれいな状態です。

これはやはりこの車の防錆品質の高さもありますが、寒冷地などのシビアコンディションで使われていないといった部分も大きいといえます。

やはり中古車選びの大きなポイントとしては、寒冷地仕様車もしくは寒冷地での使用履歴のある車は避けるべきということを改めて感じました。

寒冷地仕様の中古車のデメリットと寒冷地仕様の中古車選びの注意点
寒冷地仕様車は寒い地域でもトラブルなく走ることが出来るように、いろいろな部分の仕様を自動車メーカーで製造される段階もしくはディーラーで強化した車です。 全国の中古車市場には、業者オークションを通じてたくさんの寒冷地仕様車が流通...

今回はダストブーツなどの破れもなく、またブレーキパッドも前回車検で交換していたらしくまだまだパッドの残量は十分な状態でしたが、タイミングによってはこれらの費用がプラスアルファとなる場合もあります。

ただそれでも8万円台には収まると思いますので、16年経過して12万キロ走行した軽自動車としては妥当な車検費用ではないかと思います。


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